八尾幸次郎『かわりゆく宝塚駅前界隈』
町を定点観測してみたら、こうなるんだ。年配の方の回想法にも使えそう。 子どもだった手塚治虫少年が、少年誌をよく買いに来たという「宝塚で最初の薬局」八尾薬局。昭和61年3月に宝塚駅前再開発のため店をたた […]
ひとりひとりが自分が暮らす町に関する知識や経験、興味、想い出を小さな本にして未来へと繋げる兵庫県宝塚市の市民アーカイブプロジェクト。
町を定点観測してみたら、こうなるんだ。年配の方の回想法にも使えそう。 子どもだった手塚治虫少年が、少年誌をよく買いに来たという「宝塚で最初の薬局」八尾薬局。昭和61年3月に宝塚駅前再開発のため店をたた […]
埋もれた歴史を掘り起こす!満願寺近くに温泉があったって!? 平成9年から18年までの9年間、自治会・町内会の立ち上げるホームページの草分けとして存在した「ふじガ丘自治会ホームページ」。住民に必要な生活 […]
ますます溢れる思い。 昨年、書かれた『宝塚物語』に、大幅加筆した増補改訂版。下巻は「龍を祀る一族」から「レイラインが示すもの」まで。 〈本文の一節〉 レイラインを読み解く かつて宝塚の地にあったで […]
熱い。厚い。凄い。 昨年、書かれた『宝塚物語』に、大幅加筆した増補改訂版。上巻の表紙は昨年のものと同じですが、内容は、全体的に加筆されて、2分冊とされているので、昨年版と上巻は同じではありませんのでご […]
西図書館で行われた「宝塚旧温泉」を語るイベントの記録。街並みに「物語」あり。 平成28年6月に西図書館で開催したマチ文庫イベント「宝塚温泉」(主に旧温泉の温泉街)について語り合う会」の記録。写真を持ち […]
和紙の風合いが優しい。それは西谷、上佐曽利のダリアの上を吹いてくる風。 依頼に応じて現地を訪れ、取材を重ねて、一冊の美しい豆本に思い出を綴じる『掌(てのひら)の記憶』。藤田さんが今回、依頼を受けて訪れ […]
本格的な資料性。宝塚の地の歴史秘話。波瀾万丈のファミリーヒストリー。読み応えあり。 ウェブ・サイト「近代宝塚歴史紀行」の作者、鈴木博さんが、そこに掲載された記事の中からウィルキンソン・タンサンに関する […]
おなか一杯になる、ボリュームと愛! 轟夕起子が轟夕起子になる前、西山都留子の宝塚音楽学校予科時代。下巻は寄宿舎生活の様子から初舞台まで。平成27年は轟夕起子の生誕100年、没後50年にあたり、9月に聖 […]
このボリューム。しかも2冊!この「厚さ」が、作者の思いの「熱さ」なのですね。 山口さんのライフワーク、轟夕起子の生涯の記述の第2章にあたる、宝塚音楽学校時代の話。上巻は、京都の女学生、西山都留子が、家 […]
カワイイ!って言いたくなる、ユニークな「くじら」の教会。本の作りの世界観も「カワイイもの好き」の琴線に触れると思います。 阪急今津線の上り電車が南口の駅を出ると、すぐ右手に見える「くじらの教会」。宝塚 […]