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2020年1月2日

倉橋滋樹『宝塚こんなところにこんなもの』

やわらかいものから硬いものまで、「こんなところにこんなものが」!
日々の出勤途上に、あるいは所用で出かける途中に、自転車で市内を駆け抜ける際にふと目についた「こんなところにこんなものが…」の記録。線路や道路をはさんだ、はるかに離れた場所にある売布神社の石柱と石灯籠、なかなか気が付かない旧山本駅跡の銘版、最近建てられた中山寺駅前の聖徳太子像、道路の変更で移動した旧良元村の道路元標の碑石と忠魂碑など。
〈本文の一節〉

宝塚市内を自転車をこいでフラフラ走っていると、各所にいろいろな石造物やモニュメントの姿を見かける。古くは江戸時代に既にあったものから、新しいものはここ2〜3年の間に建てられたものまで…。中には、これは何故ここにあるのか、とフと疑問がわくモニュメントもある…。

宝塚こんなところにこんなもの

著者:倉橋滋樹
制作年:2015年
仕様:A5判 24ページ 中綴じ
著者プロフィール:1951年、香川県生まれ。関西学院大学社会学部卒業後、宝塚市役所に入庁、文化振興、広報課、宝塚市立図書館などに勤務。『宝塚市大事典』の編集に携わる。著書に宝塚歌劇のみならず全国の少女歌劇をも比較研究した『少女歌劇の光芒―ひとときの夢の跡』(2005年、青弓社)ほか。(2020年8月)