森川惣太『ムセイオン~もし宝塚ファミリーランドの跡地が巨大な博物館になっていたら~』
謎を解くカギは、宝塚のある場所だった…。宝塚を舞台にした珠玉の短編小説集。
電器店に勤める「僕」は、来店した女性から、謎解きを頼まれる。手がかりを求めて僕が行ったのは、ファミリーランドの跡地に建った「阪神間総合博物館」だった。架空の博物館の学芸員が活躍する短編集。謎の手がかりは阪神間各地の地名や伝説です。
〈本文の一節〉
様々な人たちが一つの世界観を共有しながら自由に物語を創作していく「広場小説構想」のスターターとして書いたものです。
ムセイオン ~もし宝塚ファミリーランドの跡地が巨大な博物館になっていたら~
著者:森川 惣太
制作年:2022年
仕様:A5判 108ページ 平綴じ