宝塚てくてく編集室『川ものがたり』
いつも見ているふるさとのこの川はどこからはじまってどこへ流れていくのだろう…。
平成18年から平成27年まで10年にわたってタウン紙「宝塚てくてく」に連載されたシリーズ「川ものがたり」全55回を、1回分を見開き2ページとして1冊にまとめたもの。いつも見ているふるさとのこの川はどこからはじまってどこへ流れていくのだろう…。丹念に足で記した記事をもとに、リバーウオッチングに出かけよう!
〈本文の一節〉
川は遠い過去の時代から人々のくらしと共にあり、その地域の移り変わりを見守りながら流れている。川のほとりを気の向くままに散策してみると、刻まれた歴史や先人の足跡など新しい発見がありおもしろい。
勅使川は中山桜台辺りに源を発し、星の荘と今里町が隣接する地点で足洗川と合流して天王寺川となる。二キロ足らずの短い流れである。…
川ものがたり
著者:宝塚てくてく編集室
制作年:2018年
仕様:B5判 120ページ 平綴じ
著者プロフィール:「宝塚てくてく」は1986年の創刊以来、34年間にわたって宝塚の出来事や人物を紹介し続けてきたタウン紙。惜しまれながら2020年4月号をもって休刊となりました。お疲れさまでした。(2020年8月)