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2020年1月2日

宝塚学博士の会 面白発見グループ『山﨑家に伝わる宝塚のはなし』

宝塚聖天には、小さな滝や八角堂が。近くなのに知らなかった…。
今年で8回目を数える宝塚学検定。この検定に4回合格して「宝塚学博士」となった皆さんが集い、いろいろな活動をする「宝塚学博士の会」。その活動の一環として行われた、「宝塚の昔」を知る人々に行ったインタビューの中から、清荒神の「山﨑医院」院長、山﨑之嗣さんの、米谷、清荒神近辺の昔のお話をまとめて1冊としたもの。
〈本文の一節〉

四代目が祖父の謙蔵(けんぞう)です。カイゼル髭を生やして日清、日露 の戦争では軍医で中尉でした。謙蔵が 18 歳の時に曾祖父(三代目・僊司) の傍に座って、訪ねてきた岡田竹四郎が温泉のことを色々言っているのを 聞いていました。その謙蔵(四代目)が父(五代目・利恒)にその時の様子を こんこんと話して聞かせたらしいです。…

山崎家に伝わる宝塚のはなし

著者:宝塚学博士の会 面白発見グループ
制作年:2016年
仕様:A5判 36ページ 平綴じ
著者プロフィール:宝塚市文化財団が毎年 三月に実施する「宝塚学検定」に四回合格すると「博士」に認定されます。「宝塚学博士の会」は、その博士たちが自主的に宝塚の魅力を引き出す活動として発足した会です。「まち歩き」「面白発見」「PR」の三つのグループに分かれて活動しています。(2020年8月)