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2020年1月2日

遠藤里絵『宝塚の子どもたちに』

詩、写真、イラストなどでつづる宝塚の子どもたちへのメッセージ。
詩、写真、イラストなどで綴る宝塚の子どもたちへのメッセージ。昔懐かしい、けん玉や竹とんぼなど昭和の子どものおもちゃ、「だるまさんがころんだ」「むすんでひらいて」「ケンパ」など採譜した子どもの遊びや歌の譜面も採録。子どもたちへの思いの詰まった一冊。
〈本文の一節〉

『きずな』
「絆」と書きます。「ほだし」とも読みます。動物を繋ぎとめておく綱が語源となり、人と人との結びつきを言うようになりました。糸の半分と書くので、お互いの存在で一本の糸となるとよく言われています。宝塚市民の「絆」というのは何でしょうか?私は、人の心に太陽があることだと思います。自ら光で照らし合っていることを言うと思います。「あなたは太陽」といえるような、大人と子供、人同士であればと願います。

宝塚の子どもたちに

著者:遠藤里絵
制作年:2016年
仕様:A5判 92ページ 平綴じ
著者プロフィール:文章だけでなく、表紙に使われている絵や、作曲した楽譜、詩、俳句、短歌など多岐にわたる表現力で、大好きな宝塚の街のさまざまな魅力を、日本中、世界中に発信。(2020年8月)