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2019年3月31日

宝塚市立中央図書館市史資料室『絵葉はがきでみる宝塚のむかし 歴史編』

市史資料室所蔵、膨大な絵葉書コレクションから宝塚の歴史を読み解く。
図書館で2017年に行われた「絵はがきで見る宝塚のむかし」展をもとにまとめた、宝塚の昔。「花のみち」や「温泉街」だけでなく「宝梅園」や「山本のぼたん」なども。確かにそこにあった「過去」の手ざわりが伝わります。
〈本文の一節〉

本書は、平成29年(2017)に宝塚市立中央図書館聖光文庫で行われた「絵はがきでみる宝塚のむかし」展で展示されたものを元にして、加筆・修正と 絵はがきなどを大幅に追加してまとめたものです。スペースの関係で展示できなかったもの、展示後に中央図書館に寄せられた絵はがきなどを追加しています。あまりに追加したものが多かったため、1冊ではまとめきれず前後編にわけることになりました。今回はその前編です。「歴史編」と称して、展示の前半部分をまとめました。宝塚の歴史について明治から昭和を中心に、時代別にわけて構成しています。…

絵葉はがきでみる宝塚のむかし 歴史編

著者:宝塚市立中央図書館市史資料室(津田千陽)
制作年:2018年
仕様:A4判 72ページ 平綴じ
著者プロフィール:宝塚市立中央図書館内にある市史資料室では、宝塚市に関わる歴史資料(古文書・写真・絵はがきなど)を収集、保存、分析し、公開しています。また、『宝塚市史』の発行後に発見された事象や研究成果の公表の場として『市史研究紀要たからづか』を発行しています。(2020年8月)