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2020年1月2日

宝塚学博士の会 面白発見グループ『江戸時代の宝塚を旅する 攝津名所圖會に描かれた宝塚は今』

「摂津名所図会」は江戸時代のガイドブック。現在の写真も添えた労作。
寛政年間に発行された『攝津名所圖會』には、私たちにも馴染みのある市内のいろいろな場所が記載されています。また、見事な挿絵が多数挿入されていて、それらの場所の昔の様子がよくわかります。中山寺、清荒神、最明寺滝…等々、活字化された原文、挿絵に現在の写真を添えて解説されています。
〈本文の一節〉

江戸時代に描かれた攝津名所圖會は色々な書物でとりあげられています。宝塚学博士の会・面白発見グループでは、この攝津名所圖會の中で今の宝塚市のどんな場所が取り上げられどのように描かれたか、またその場所は現在どうなっているかを調査しました。…

江戸時代の宝塚を旅する 攝津名所圖會に描かれた宝塚は今

著者:宝塚学博士の会 面白発見グループ
制作年:2017年
仕様:A5横判 84ページ 平綴じ
著者プロフィール:宝塚市文化財団が毎年 三月に実施する「宝塚学検定」に四回合格すると「博士」に認定されます。「宝塚学博士の会」は、その博士たちが自主的に宝塚の魅力を引き出す活動として発足した会です。「まち歩き」「面白発見」「PR」の三つのグループに分かれて活動しています。(2020年8月)